転生(職)したら個人事業主×リモート×Webエンジニアになっていた

投稿日 : 2019年01月05日   更新日 : 2020年05月24日
カテゴリー : 時短家事&育児 / 働き方
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こんにちわ、エンジニア婦人(@naho_osada)です。
新卒入社した会社を出産のために退職し、産後再就職した後に二人目を妊娠、育休を取得しました。現在はフリーランスのPHPエンジニアとして活動しています。
4歳後半と2歳半前の子(2020年4月時点)を持つ2児の母です。

2018年10月から、フリーランスWebエンジニアとして活動しています。同時に、2児の母です。

フリーランスというと格好良く聞こえますが、要は自営業者です。会社員とは違う働き方です。会社員一人ひとりによって状況が違うように、フリーランスも一人ひとり違います。

フリーランスと言っても客先に出向いて仕事をする方もいますし、完全に個人で新しい事業を始めるものもあります。私はどちらかというと後者寄りの働き方をしています。

そのフリーランスの中でも、私は「リモート」を専門にして始めました。

ここでは

  • 「リモートフリーランスのある日のスケジュール」
  • 「どうしてフリーランスになったの?」
  • 「2児を育児しながらリモートワーク、ってどうなの?」
  • 「リモートワークできる人の素質って?」

という点を記述していきたいと思います。

ある日のスケジュール

通常はこのような時間で過ごしています。

  • 5:30 起床
  • 7:00 朝食
  • 7:30 子供たちの支度を手伝う
  • 8:00 自分の着替えと化粧などの支度
  • 8:40 部屋をできるところまで片付けて、保育園送り
  • 9:00 勤務開始
  • 12:00 休憩、昼食を取りながら皿洗いなどの残った家事
  • 13:00 勤務再開
  • 16:00 勤務終了
  • 16:30 残っていた家事をやって保育園へ出発
  • 17:00 保育園到着、迎えて自宅へ引き返す
  • 17:30 帰宅
  • 18:30 夕飯
  • 19:15 風呂
  • 20:30 子供と一緒に就寝

私は9:00~16:00まで働いていることが多いです。育児を含めた一日の詳細は省略します。

2020年5月追記 現在も大差ありません。

子供の何れか、または両方が保育園に行けない場合のスケジュールの一例は以下です。

2020年5月追記 コロナ騒動で登園自粛の時もこんな感じになっていました。午前中小児科の時間が公園に行く、になっていました。病児ではないので元気で動き回る分、かなり辛かったです。連日は無理。

  • 5:30 起床
  • 7:00 朝食
  • 7:30 子供たちの世話や自分の着替え、簡単な家事など
  • 8:40 部屋をできるところまで片付けて、小児科及び保育園へ ※片方が行ける場合で且つもう病児が高熱でない場合のみ、保育園
  • 11:00 帰宅
  • 11:30 昼食
  • 13:30 勤務開始(子供は昼寝)
  • 16:00 勤務終了
  • 16:30 残っていた家事をやって保育園へ出発
  • 17:00 保育園到着、迎えて自宅へ引き返す
  • 17:30 帰宅
  • 18:30 夕飯
  • 19:15 風呂
  • 20:30 子供と一緒に就寝

子供の昼寝時間のみ働けるので、大体12:30~16:00になります。

上記の通り、私は自分の日中の時間を決めて働いています。取引相手が返事できる時間帯に極力勤務していることと、子供たちの世話を兼ねるとこれが働くのに最も良い時間帯だからです。

やむを得ない場合は20時以降に起きだしてやりますが、非常に稀です。

私は4歳と2歳(※2020年5月現在)の2児の母親であり、自分だけの都合で全て動くことは困難です。客先に出向いて仕事をすることは会社員の場合とあまり変わらず、私の場合には不向きでした。そのため、業務委託契約で自宅で働いています。

リモートSESというとしっくりくるかな、と思います。

どちらかというと後者寄りの働き方をしていますが、完全に個人で新しいことを始めているとはまだ言えません。

始めたきっかけは育休復帰後の退職

私は二人目の育休復帰後、3か月で退職しています。

なんで復帰したのに辞めたの?

と真っ先に思われると思います。私もそう思います、本当に。

理由は一つ。自分の産休、育休の代打で入った社員の方と合わなかったからです。

私が前任者になるのですが、子育て中ということもあり、アルバイト契約でした。それに対し、代打で入った方は正社員でしたので、実質その方の部下として復帰することになります。小さい会社でしたので、私一人で技術系職務をやっていたので他に人がいるということで安心しました。

しかし、蓋を開けてみればこの方ととにかく合わない。こちらから歩み寄ろうにも、歩み寄れない。指示が不明瞭で、よくわからないから聞き返すも、次の出社時には言っていることが180度変わっているということもよくありました。

まあ、よくある話でしょう。

別の上司に変えて欲しいと何度か頼みましたが、私がアルバイトという立場のこともあったのでしょう、結局変わりませんでした。

そのこうするうちにこの上司と顔を合わせる日々が辛くなってきてしまい、家庭運営にも支障が出てきました。

付け加えると、アルバイトだから任せきれない、と上司に仕事を干されていた感覚もありました。復帰後にやっていたのは開発ではなく、WordPressのメンテナンス(という名のバージョンアップ)でしたので、仕事がつまらないし、このままではいけないという漠然とした焦りというのもありました。(メンテナンスも大事な仕事だというのは理解しています。)

家庭のことと、自分の気持ちを無視して膨大なストレスを溜めてまで続ける仕事ではないという結論に至り、2018年8月頭に退職の意思を伝え、2週間で退職しました。

育休からの復帰に向けてやっていたこと

退職したときから、少し話が戻ります。

育休は4か月程度でしたが、産休と合わせて半年程のブランクがありました。

小さい会社でしたので、休む前は技術系のことは全て私にかかっていました。経験者とはいえSEOやサイトの構成、レンタルサーバーの操作方法など、知っておいた方がいいことがたくさんあると思ったので、休業中の空いた時間に勉強することにしました。

自分でレンタルサーバーを借りて、WordPressのブログサイトを立ち上げました。SEOとは何だろうと調べながら、そして実践しながら勉強していきました。ここでLinuxのコマンドなども初めて真面目に勉強しました。

同時に情報収集や動向、自分のサイトの広告を兼ねてTwitterを始めました。

Twitter、その力恐るべし

あるとき「Twitter転職」というものが流れてきました。そのときは「こういうものがあるんだ」程度にしか思っていませんでした。

ですが、もう続けるのは無理だから辞める!となったときに、このTwitter転職を思い出します。

私はこのときに在籍していた会社は2社目でした。

この再就職のときに一度ハローワークに通ったことがあります。そのときの塩対応と言ったら涙が出るほど…早い話が「母親で、しかも正社員ではなくてアルバイトで技術職になんて採用されるわけないでしょ」ということです。

当時推奨されたのは清掃員のアルバイトやスーパーのレジ打ち、病院受付などでした。そのような状況で子連れ再就職でアルバイトWebプログラマーに就職できたのはラッキーだったとしか言えません。

しかしもう一度ハローワークへ通って同じことをすると思うと、正直嫌でした。技術職でアルバイトで、なんて言ったらまた塩対応されること間違いありません。念のためネット上で求人検索をかけてみましたが、私が通える範囲の近場ではアルバイト形態の技術職はありませんでした。

行ったところでこの塩対応を受けるなら、このTwitter転職とやらに賭けてみたらいいのではないか、と思いました。

そこで意を決してTwitter転職ツイートを流します。求人募集ならぬ、仕事募集の自分売り込みです。

今までは自分が下の立場として、応募して採用連絡を待つという流れしかやってきませんでした。そのために、これはとても新鮮でした。何故なら、採用担当者から自分にこの条件でどうですか、と声がかかるのですから。お声掛け頂き、とても嬉しかったですね。

とはいえTwitter転職も正社員希望が多い中、時給希望で週2~3回、しかもリモート希望の募集は相当に難関だったと思います。

難関だろうと察していながらリモート希望を出したのは、地元静岡県内で、自宅から通える範囲ではこの希望が通るような会社はないだろうと踏んでいたからです。都心ではリモート勤務が進んでいるようですが、悲しいかな、こちらにはそれはまだまだ少数派です。

そんな中、Twitterの拡散力から、何社様かの目に入ってお声掛けを頂き(残念ながら静岡県の企業からのお声掛けはありませんでした)、最終的にご縁があった1社へ転職が決まりました。

但し、「業務委託」で。

フリーランスエンジニア、個人事業主

当初はアルバイトを希望していました。なぜならそれしか働き方を知らなかったから。初め業務委託になると聞いたときは本当に驚きましたし、当然悩みもしました。第一、周囲に、具体的には夫になんて説明するば良いのでしょう(ありのままをお話しましたが)。

条件は私にとって最高です。会社が自宅から通える範囲にないため自宅勤務、すなわちリモート。時間は1回5時間程度の勤務。自宅なので子供が風邪をひいて保育園に行けないときなどは夜や早朝に作業するなど、時間に融通が利きます。

会社に行って仕事をしなければならない状態に対し、これはかなりのアドバンテージです。大好きな家で仕事ができるのですから。

これを断ったら、恐らく次はもっと難しくなると思いました。また、前職場よりも遥かに経験値を積める印象を持ちました。これに関しては直感ですが、逃してはならないと思いました(尚、その直感は裏切りませんでした。経験値爆増中です)。

アルバイト形態でないこと以外は申し分ありませんでした。仕事内容も開発業務になりますし、時給も以前の倍近くになります。受けることにしました。

フリーランス@リモートエンジニア」に転生した瞬間です。

余談:技術者の単価事情

それからこれは技術者故の事情ですが、扶養範囲内で働くことは実質不可能です。理由は簡単です。時給がそれなりに高いために扶養範囲内で働くことの方が難しいためです。扶養範囲内で働こうとすると今度は稼働時間数が少なくなり、まず働き口がないでしょう。

そのため、技術職で就職するなら稼げるだけ稼いでしまえ、というのが成功道でしょう。扶養範囲外になることで突き抜けるしかなくなりますが、それは頑張りましょうね、ということです。

2児を育児しながらリモートワーク、ってどうなの?

結論から申し上げますと、よそに勤めていた時よりも楽になりました。

一番大きいのは、自宅が勤務場所なので、家事を完全にやってから出社しなくても大丈夫であること。

当然ですが、会社に行っている間は家のことはできません。せいぜい帰りに買い物する程度でしょう。

家にいると仕事している時間以外の休憩時間は、家事ができます。朝食の洗い残しは昼休みに洗えますし、朝に床が片付かなくてお掃除ロボのスイッチを押せなくても、終業後にささっと片付けてスイッチを押してからお迎えに行くことができます。頑張れば買い物にも行けます。もっと頑張ればどうしようか考えながら筋肉体操したりすることも、家では周囲の目を気にせずにできます。

また、子供たちが風邪をひいて休んでしまった場合、通常会社に勤めている場合は欠勤せざるを得ません(ここでは夫が調整して休むなどの議論はしません)。

有給があればまだいいですが、ない場合は当然無給です。月に1回程度ならいいですが、数週間続くレベルで欠勤が続くと収入に直接響いてきます。

リモート勤務の場合は日中作業することはできなくなる確率はあがるものの、子供がお昼寝している時間や夜、早朝に作業をすることでカバーできます。

夜討ち朝駆け、そこまでして働かないといけないのかと辛い気がしますが、不思議と苦になっていません。なぜなら、働けばお金が入るからです。私にとっては無収入になる方がよっぽど苦痛でした。

リモートワークできる人の素質

以下は私が感じた、リモートワークができる人の素質です。

基本的に社会生活を送ることができて、仕事中(物理的に)一人でも大丈夫な人ならだれでもできると思います

2020年5月追記 そう思っていたのですが…「仕事中(物理的に)一人でも大丈夫な人」にはかなりレアなのだと、コロナ騒動でちょっと見方が変わりました。会社という「仕事をする場所」が欲しい人がかなり多いということを。孤独をどうにかする方法も…一人が好きで、一人で作業していても大丈夫、そして同居家族がいるからできるのかな。

自己管理ができる人

よくこの一言で言われますが、まさにその通りだと思います。

自分で自分をきっちり律して仕事をできる人でないと、仕事になりません。

家にいるからと言ってドラマを観たり、ゲームしたり、漫画を読んでしまうようでは向いていません。コワーキングスペースを活用して仕事をする方法もあるかと思いますが、常にコワーキングスペースなどの外でないとできない人は、リモートには向いていません。

責任感が強い人

案件から逃走者が出た、という話を稀に聞きますが、これは絶対にやってはいけないことです。何故なら自分の信用が失墜するから、次の仕事に繋がらないかもしれません。依頼主以外にも悪評は簡単に広がります。

個人事業主は逃げる人が多いという印象を与えられると他の個人事業主の迷惑にもなりますので、生半可な覚悟で手を出さないでください。

よほどの案件なら契約範囲内だけを遂行し、その他のことは勇気を出してお断りしなければなりませんね。私も覚悟しておきます。

自宅に引きこもることが苦にならない人

中には人に会わないとおかしくなる、という人もいると思います。そういう人にリモート勤務は向きません。

私自身は生来の引きこもり属性があることから、他者の視線を気にせず仕事をできる方が有利に働いています。以前から図書館で勉強するなどが苦手だったので、カフェやコワーキングスペースで作業をするのは向いていないかもしれません。自分が見られているわけではないとはわかっているものの、他者の気配が気になってしまいます。

やると決めたら一人もくもくと作業ができる人が向いているでしょう。

相手に気を遣える人

リモートをするにあたって、客先との連絡手段は電話かメール、昨今はSlackなどのチャット形式になるかと思います。

事細かに業務の進行状況を報告する必要はありませんし、電話もチャットを活用すればする必要がないのですが(今のところ、業務に関してはしたことありません)、今こんな感じですよ、という連絡をマメにできる人の方がいいでしょう。

リモートという働き方はまだ少数派です。担当の人は理解をしてくれていたとしても、担当以外の人は懐疑的かもしれません。

離れているけれどこの人なら大丈夫、と思わせるだけの行動や配慮が通常以上に必要になってきます。

(場合によっては)休日も働く覚悟、パートナーの理解

契約形態にもよりますが、場合によっては納期に間に合わないなどで休日も働く必要があるかもしれません。

会社員でも休日出勤はありますが、フリーランスでも当然あります。私の場合は子供が病気で保育園に行けなかった約2週間、本来の休日を稼働日としてやりくりしています。

子供の面倒を見る関係上、夫の休日に子供を見てもらってその間に稼働することもありました。パートナーの理解も必要です。

その他経理処理などの事務作業

個人事業主といえば確定申告です。業務だけでなく経理もやらなければならないのが、個人事業主の辛いところだと思います。

その辺りを疎かにしないで、きっちりできる人でないと厳しいでしょう。できない人は他人任せにできるように、経理の人を雇えるくらいの売り上げを出す必要があるかと思います。

正確にはきっちりできなくても運営はできるのですが、その分税金としてごっそり持っていかれますよ、ということです。

これからの希望

元はバリバリ働いていたけれど、子育てや介護、病気でやむなく別の仕事をしている人がもう一度希望の職として働ける口がある世の中になってほしいと思っています。

それは会社勤務でもリモートでも、個人事業主でも正社員でもアルバイトでも時短でも、なんでも良いと思います。

私は子育てという形で時間に制約があります。

ですが、何も個人事業主、フリーランスに拘ったわけではありません。現在選択できる中から、結果的に個人事業主になったというだけです。

条件がいい会社があれば、従業員になっても全く問題ないと思っています。

具体的には

  • 子供が保育園に行けないときなどにリモート勤務が可能
  • 時短
  • 週3日
  • 希望給与額

が達成できれば、雇用形態はなんでもいいのです。

ただ現状、少なくとも私の近場にはこのような希望が通る会社はありません。そのため業務委託契約で仕事をする、個人事業主になりました。

世の中には私のように、働きたいけれど希望する働き方ができないという方がたくさんいるのではないかと思います。

私はWeb業界なのでその他業界のことは知らないのですが、技術職に限らず、他の職種でも可能ならばどんどんやればいいのではないかと思います。

特にリモートワークに限って言えばできる人の素質は大いにあるかと思いますが、これも働き方の一選択肢として当たり前になれば嬉しいです。

私のことは一経験でしかありませんが、その一経験が誰かの役に立つこともあるかもしれないと信じて、今後も情報発信を続けていきたいと思います。

静岡でもリモートワークを含めた、柔軟な働き方が当たり前になりますように。

今、別の理由で仕事を諦めている技術者の、新しい働き方の1つの道標になりますように。

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