開発環境サーバー関連
投稿日 : 2023年4月2日

Dockerのセットアップで使ったときのコマンドメモ【CentOS7】

Dockerのセットアップで使ったときのコマンドメモ【CentOS7】の画像

Dockerを自分の仮想マシンに入れて、もらったコンテナを立ち上げるまでの作業をした時のメモ。

※ここではCentOS7に入れています

Dockerのインストール

CnetOS7にDockerを入れる。これがないとDockerは動かない。

おとなしく公式の「Install Docker Engine on CentOS 」をみながらやる

Docker Engineのインストール

リポジトリをセット

sudo yum install -y yum-utils
sudo yum-config-manager \
--add-repo \
https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo

Docker Engineのインストール

sudo yum install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin

古いバージョンはアンインストールしてから

古いバージョンが入っているときはアンインストールをしてからやる。

今回は入れていなかったのでこのコマンドはパス

sudo yum remove docker \
                  docker-common \
                  docker-selinux \
                  docker-engine

Docker起動

インストールが完了したら、まずは起動してみる。

sudo systemctl start docker

無事に起動できたらHello World。

sudo docker run hello-world
Hello World! – Docker

Dockerは正常にインストール完了した!

使用中ポートの競合があると起動できない

ポートが使えないエラーメッセージが出て起動できないこともあるかもしれない。

メッセージに従って使っているシステムを特定し、ポートをDockerに譲る。

私の場合は仮想マシンを通常のWebアプリケーション開発環境に使っていたので、Apacheが80、MariaDBが3306を使っていて起動できない場面があった。

Docker起動中にこれらは使わないため、オフにしておく。

sudo systemctl stop mariadb
sudo systemctl stop httpd.service

Dockerを終了するときは一応確認した方がいいかも

Docker起動はCtrl + Cで全部終わらせることも多いけど、ちゃんと停止しているか確認した方がいい…かも。

sudo docker ps -a

もしexitステータスになっていないゾンビかな?みたいなものがあったらコンテナIDを指定してオフにする。

sudo docker stop [container id]

他の人からもらった環境の起動

チームメンバーからもらったDockerの起動。

docker-compose.ymlがあるディレクトリまで移動して、

sudo docker compose up

使用中ポートの競合でエラーになることがあるけれど、メッセージに従って調べてポートを譲ればOK(80と3306ならApacheとMariaDBを閉じる)。

docker-compose.ymlは指定の環境を構築する情報が書いてある

Dockerで環境構築するための情報が書いてある。

読むと誰でも魔法を発動できる、魔法の書みたいなものだと思ってる。

だって自分でイチからApache入れてMySQL入れて…ってやらなくていいんですよ。これが魔法のようだと言わずしてなんとするんですか。

インストールはそのための基礎詠唱中。

自分でDocker環境を構築するのはまだやっていない。いつか必要になったら、私もDocker魔法の書を書いてみたい。

参考

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