言語(PHP他)HTML/CSSWordPress
更新日 : 2022年5月13日
投稿日 : 2018年6月15日

WordPressサイトにGoogle Web Fontsを適用する方法

WordPressサイトにGoogle Web Fontsを適用する方法の画像

こんにちわ、PHPエンジニアのエンジニア婦人(@naho_osada)です。
PHPエンジニアとして9年~の経験があります。

人は見た目が9割と、よく言いますね。そしてサイトも例外に漏れず、見た目が命です。

自分で一回くらいはやってみよう、ということで、Google Fonts + 日本語を適用してみました。

Web Fontsとは

本来、ウェブページの文字はPCにインストールされているものから選ばれて表示されます。

ホームページ側で「このフォントで表示してよね!」と指令を出すことはできますが、表示しているPC内にそのフォントがなければその指令を無視して、そのPCで使えるフォントで表示します。

「このフォントで表示してよね!」

「いや、そんなこと言ったってそれ知らないから、自前でなんとかするね」

ということです。ないからあるもの使うわ、ってなります。

「大鍋で沸騰させたお湯を使ってカツオ出汁を取ってよね!」

「いや、そういわれてもうち大鍋ないからフライパンでやるわ」

みたいなもんでしょうか。

これがWebフォントになると、

「ここにこのフォントがあるから、それ使って表示してよね!」

となるので、指令通りに表示できるようになります。

そこにあるから、「ないからあるもの使うわ」とはならないんですね。そうするとどのPCでも同じフォントで表示できるようになります。

「大鍋で沸騰させたお湯を使ってカツオ出汁を取ってよね!ここにあるから!」

「いや、そういわれてもうち大鍋ないから…」

「こ こ に あ る っ て 言 っ て ん だ ろ」

「…はい」

適用方法

調べると何通りか方法が出てきますが、私はスタイルシートに直接書いて反映させる方法を取りました。

赤枠内が記述箇所です。

WordPressのWeb Fonts CSS記述方法
@import url(https://fonts.googleapis.com/earlyaccess/sawarabigothic.css);
.wrap { font-family: "Sawarabi Gothic"; }

ここでは「さわらびゴシック」を指定しています。

その他のフォントを使いたい場合は

@import url(使いたいWebフォントのURL);
使いたい場所を指定 { font-family: "フォント名の指定"; }

となります。

他のやり方だとWordpressの場合、header.phpとstyle.cssに書くことになるので管理が面倒になるかも…というのと、うまく読み込めないみたいでこちらになりました。

Webフォントを使う場合の注意

  1. 自分のサーバーに入れておくわけではないWebフォントは、相手方サーバーによってスタイルシートのロード時間がかかる可能性があります。 表示に時間がかかる場合があるかも、ということを頭に入れておいてください。
  2. 何かでロードに失敗した場合はそのフォントで表示できなくなります。サイトが表示できなくなるのではなく、使用するフォントがデフォルトに戻ります。

まとめ

  • Web Fontsを使うと、見た目が変わるのでちょっとおしゃれな気分
  • WordPressで実装する場合はCSSファイルに@importantを使って優先順位一位で読み込ませる

使ってみると、デフォルトのフォントよりも一味違ってなんだかいい感じです。印象もちょっと変わって嬉しい。

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