自分がLaravelでよく使うコマンドのまとめです。
基本
php artisan serve –host=xxx.xxx.xxx.xxx
開発環境でLaravelを実行する。Port番号は8000。環境によって変えられるけれど、別段変える必要もないような気がする。
npm run watch
jsやCSSを変更するときに使う。常時監視、変更があったら即コンパイルしてもらう。
SASSで書いているCSS調整のときは少し変更して即確認を繰り返すので、常駐してもらう。
DB関連
php artisan make:migration xxxxx
migrationファイルを生成する。xxxxxは生成するファイル名。
php artisan migrate
migrateを実行する。実行すると指定のDBにテーブルが作成される。DBの接続情報は.envに書いてあるものを参照する。
php artisan migrate:refresh
すべてのmigrateを元に戻して(ロールバック)から、migrateする。
要は「すべて初期化してテーブルを作り直す」。
似たコマンドで「php artisan migrate:fresh」があるが、こちらは「すべてのテーブルを削除してテーブルを作り直す」なので、こちらの方が強力。
php artisan migrate:refresh –seed
初期データを入れたいときはこちら。 database/seeders/Table名Seedeer.phpが実行される。
すべてのmigrateを元に戻して(ロールバック)から、migrateしてseedする。
要は「すべて初期化してテーブルを作り直した後、所定のデータを入れる」。
キャッシュクリア
実行しないと設定周り(.envやconfig内)が更新されないことが多い。
php artisan cache:clear
すべてのアプリケーションのキャッシュを削除してくれる。
config:cacheは開発環境ではやらない方が良いらしい(やっちゃった)
storageのリンク
storageは公開領域外なので別途リンクを貼らないと公開側からアクセスできず、画像などがリンク切れになる。
システムでアップロードした画像などはstorage内に来るので、ほぼ毎回使うコマンド。
ただしシステムでアップロードする処理がなく、public内の画像のみを参照しているようなシステムの場合は不要。
php artisan storage:link
ストレージ内の画像などにアクセスできるようにする。
開発中などで、サーバーをシャットダウンして再起動するときは毎回必要になる。
テスト
./vendor/bin/phpunit
testsディレクトリにあるすべての試験を実行する。
./vendor/bin/phpunit ./tests/Unit(or Feature)/xxxTest.php
指定のテストファイルを実行する。スペース区切りで実行ファイルを指定すればいい。