開発環境LAMPHyper-V
更新日 : 2020年9月1日
投稿日 : 2020年6月26日

Hyper-V LAMP環境を構築-2-0.事前準備をしよう

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こんにちわ、PHPエンジニアのエンジニア婦人(@naho_osada)です。
私はPHPエンジニアとして7年~の経験があります。WordPressは2年半~の経験があります。その他、jQuery、HTML、CSSも使用します。
ここでは主に過去に納品した案件や自サイト運営(エンジニア婦人ノート)で遭遇したことについて書いています。

前回は仮想マシンを構築するところまでやりました。CnetOS7が入っています。

これを、ウェブサーバーとして機能できるように、色々インストールしていきます。色々やる前に、出来立ての仮想マシンに色々と準備を施します。

仮想開発環境を構築シリーズ
1 Hyper-Vで仮想マシンを作ろう
2-0 事前準備をしよう
2-1 Apacheを入れよう
2-2 PHPを入れよう
2-3 MariaDBとphpMyAdminを入れよう
3 Laravelをインストールしよう
4 Xdebugを設定しよう
5 Eclipseでデバッグしよう

事前準備をしよう

作業を始める前に、2点確認をしてください。

ユーザーに管理者権限を付与する

仮想マシンを作成した段階では、作成したユーザーは管理者権限を持ちません。

管理者ログインで操作することは好ましくないので、ユーザーに管理者権限を付与します。「sudo」が使えるようにします。

仮想マシンにrootでログインします。
ターミナルを開き、「visdo」を打った後、下記の行のコメントアウトを外して保存します。(ターミナルはGUI画面の上のメニュー「アプリケーション>端末」から開くことができます。)

visudo

# この「%wheel ~」のコメントを外す
## Allows people in group wheel to run all commands
%wheel  ALL=(ALL)       ALL

ユーザーをwheelグループに追加します。

usermod -aG wheel ユーザー名

sudoの度にパスワードを聞かれますが、確認だと思って入力するのが良いかなとも思います。
煩わしければこちらのコメントを外してパスワードなしで実行できるようにします。

# Same thing without a password
%wheel        ALL=(ALL)       NOPASSWD: ALL

この操作をやらないでsudoコマンドを実行しようとすると、事象を管理者に報告されます、という警告がでます。

sudoエラー
  • 他人のプライバシーを尊重すること
  • タイプする前に考えること
  • 大いなる力には大いなる責任が伴うこと

たまに誤操作でやらかすので、心にとどめておきましょう。

ネットワークの確認

有線をオンにする

GUI画面で、ネットワークに接続されているか確認してください。

これがオフになっていることがあります。外部スイッチつけただけでは有効にならないようです。

接続なしでコマンドを打ってインストールしようとするとエラーが出てきます。

Cannnot find a valid baseurl for repo: base/7/x86_64
ネットワークに接続できない

外部スイッチがあるのにつなががらいときは、そもそものネットワークがオンになっているかを確認してください。

IPアドレスの固定

特に開発機として使用する場合、IPアドレスが固定化されていると何かと便利です。ここはやらなくても問題ありません。もしやらない場合はその都度仮想マシンのIPアドレスを確認してからアクセスすることになります。

現在、仮想マシンは本機の接続しているインターネット回線を使用しています。同じネットワークを利用して外部のネットワークへ接続している状態です。

自分のローカルIPアドレスはifconfigで確認できます。

ifconfig

大体「eth0」だと思います。ここのinetアドレスを見ると「192.168.xxx.xxx」などの表示がされていると思います。
接続元ネットワークの状況では接続するたびに、ローカルのIPアドレスが変わるのではないでしょうか。テザリングやポケットWiFiを使っている場合はアクセスする度に変化してしまうはずです。
光回線などの固定回線でも、ルータの匙加減一つでIPが変わります。

こうなると仮想マシンを起動する度にIPの確認をしなければならず、ちょっと手間ですね。手間なので、仮想マシンのIPを固定してしまいます。

sudo vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

#BOOTPROTO=dhcp ←dhcp→noneに変更
BOOTPROTO=none
IPADDR=192.168.xxx.xxx ←固定したいIPアドレスを設定
GATEWAY=192.168.xxx.xxx ←ルータのIPアドレス
DNS1=192.168.xxx.xxx ←ルータのDNSまたはGoogle Public DNS(8.8.8.8)
PREFIX=24

設定できたらネットワークを再起動します。

systemctl network restart

ifconfigで確認して、自分のIPアドレスが変更されていればOKです。

好みのTerminalをインストールする

ここまではGUIログインでできるようにはしていましたが、毎回仮想マシンのGUIを開く必要も実はありません。WindowsにTerminalソフトをインストールして、そこから仮想マシンにアクセスして実行することも可能です。

Tera Termなどソフトの方が使いやすいと思います。SSH接続もできます。

私はTera Termを使っています。ダウンロードはこちらです。

Tera Term接続画面

先ほど固定したIPをホストに設定し、作成したユーザーのIDとパスワードでログインできます。

まとめ

ユーザーをsudoできるようにしておく、Terminalを導入するなど、何かと色々と作業する前の事前準備は大事ですね。
この作業を一通りやっておくと、その後の作業で止まることはありません。

次はApacheを導入します。